ほぼ全国民が「日本好き」!? 親日国ランキング、20の国と地域を調査

電通が実施した「ジャパンブランド調査2019」において、親日度(日本に対する好意度)のランキングが明らかになった。20の国と地域を対象として各国300人以上に日本への印象を尋ね、「とても好き」「好き」と回答した人の割合をもとにランキング化したものだ。結果はアジアからの高い人気がうかがえる内容となった。気になる1位はどこだろうか?

◆20位:韓国(「とても好き」「好き」と答えた割合:58.7%)

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 なにかと話題になる日韓関係だが、韓国の人の6割近くは日本を好んでいるようだ。

 2015年に国交正常化50年の節目を迎え、自治体や市民による交流行事も多く企画されている。2005年には「日韓交流おまつり」が始まった。

◆19位:ドイツ(64.0%)

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 ともに主要7ヶ国(G7)のメンバー国である日本とドイツは、国際社会における重要なパートナーとなっている。ドイツにとって日本は、アジア第2位の貿易相手国だ。

 自治体間の交流も盛んに行われており、東京とベルリンが姉妹都市となっているのをはじめ、51の都市・地域間が姉妹都市の関係にある。

◆18位:カナダ(65.0%)

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 太平洋をはさんだカナダの人々からも、およそ3人に2人が日本好きという結果が得られたようだ。2016年調査によると、カナダで暮らす日系人は12万人を超えている。

 文化面でも相互にひかれあっている状況であり、カナダのミュージシャンが日本で人気を集め、日本のアニメがカナダでファンを増やしている。

◆17位:アメリカ(65.3%)

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 1853年の黒船来航が開いた日米交流は、世界大戦での対立を乗り越え、現在では日米安保条約で結ばれたかけがえのないパートナーとなった。

 食文化では寿司をアレンジしたカリフォルニアロールが誕生しているほか、映画では伊達政宗の兜に影響を受けて『スターウォーズ』のダース・ベイダーの衣装が完成したとも言われている。

◆16位:中国(70.5%)

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 韓国と同様に隣国である中国では、およそ7割が日本に親近感を抱いているという結果となった。日系企業で中国に拠点を設けている企業は多く、ビジネス面での強固な関係が成り立っている。

2018年には新たなパンダの供与をめぐる覚書が政府間で交わされており、今後もさまざまな面で緊密な関係が続きそうだ。

◆15位:イギリス(71.0%)

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 1600年にイギリス人航海士が九州に流れ着く。1854年に日英和親条約が結ばれ、正式な国交関係が始まった。

 ビートルズやシェイクスピアなど文化界の著名人を多く輩出しているイギリスから、日本も少なくない影響を受けている。

◆14位:フランス(73.0%)

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 日本とフランスの交流は、2018年に160周年を迎えた。フランスでは実に8ヶ月に及ぶ日本紹介イベント「ジャポニズム2018」が開催された。

 芸術の国フランスにおいても、北斎や写楽など日本人芸術家たちの作品は評価が高い。

◆13位:オーストラリア(76.0%)

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 オーストラリアと日本のつながりは強固であり、姉妹都市や姉妹州の数は107件を数える。オーストラリアで学ばれている外国語としても日本語はトップの人気で、学習者は40万人ほどとなっている。

 南半球にあるオーストラリアから見ると日本は、現地の真夏にスキーを楽しめる旅行先としても親しまれている。

◆12位:ロシア(84.3%)

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 日ロ間の連携の緊密化が図られており、2018年は「ロシアにおける日本年」「日本におけるロシア年」と題して幅広い交流が促進された。

 現地のビジネスの場においても、日本の存在感はますます高まっている。

◆11位:トルコ(88.0%)

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 親日国のトルコでは、9割近い人々が好意を示している。1890年に日本を訪れたトルコ軍艦が遭難した際、日本は必死の救助活動を展開した。

 恩義を忘れなかったトルコは1985年、イラクの爆撃予告を受けて孤立無縁となった在イラン日本人たちのため、日本政府すら救援機の用意を断念するなか、2機を現地に差し向け215人全員を救った。

◆10位:イタリア(89.3%)

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 食への強いこだわりを持つ日本とイタリアは、何かと相性が良いようだ。

 2015年に食の博覧会「2015年ミラノ国際博覧会」がミラノで開催されると、日本館は大盛況となった。現地では日本食がブームになっている。

◆9位:インド(90.3%)

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 日本の安倍首相とインドのモディ首相のもと、日印の「特別戦略的グローバル・パートナーシップ」などで緊密な協力が図られている。

 2018年に安倍首相夫妻がインドを訪問した際、モディ首相が直々に車で出迎え沿道では日の丸が振られるなど、熱烈な歓迎を受けている。

◆8位:インドネシア(92.7%)

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 2017年に国交樹立60周年を迎えた日本とインドネシアは、文化や経済、政治など多角的な連携を強めている。

 60周年記念事業では、AKB48の海外姉妹グループであるJKT48などが親善大使を務めた。

◆7位:シンガポール(93.7%)

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 マーライオンで有名な都市国家・シンガポールでは93%の人々が日本が好きだと答えている。

 80年代にはシンガポール政府が「日本に学べ」運動を展開し、日本企業を積極的に誘致していた。現在も日本への好感度は高いようだ。

◆6位:香港(95.7%)

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 香港ではこれまでに数回にわたる日本ブームが到来しており、日本は旅行先としても人気が高い。

 テレビでは日本の旅番組が放送されるなど、日本の情報に多く触れる機会があるようだ。

◆5位タイ:フィリピン(96.7%)

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 日本はフィリピンにとって最大の貿易相手国となっており、大切なパートナーとなっている。

 とくに日本に輸入されるバナナの76%、パイナップルの90%がフィリピン産だ(2021年貿易統計)。

◆4位タイ:マレーシア(96.7%)

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 マレーシアでは日本食ブームが起きており、日本で使われているような一部の食材はもちろん、日本メーカーによる醤油やワサビまでスーパーで手に入るようになっている。

 現地の夜市ではたこ焼きや寿司の販売も盛況だ。

◆3位:ベトナム(98.0%)

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 日本はベトナムにとって魅力的な就職先となっており、日本語を習得したいと情熱を傾けるベトナムの人々も多い。

 ハノイで日本語スピーチコンテストが開催されるなど、両国の結びつきをさらに強める人材の育成が図られている。

◆2位タイ:タイ(98.3%)

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 タイ料理やムエタイなど、タイの文化は日本でもよく知られている。

 日本とタイは600年ほど前から交易があり、アユタヤには日本人町まで存在したと言われている。

◆1位タイ:台湾(98.3%)

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 タイと並び、親日で有名な台湾が1位となった。98%以上という非常に高い割合の人々が日本が好きだと答えている。

 日本は過去に鉄道などインフラ整備で台湾の近代化を手伝っており、現在も好感を抱いている人が多いようだ。

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上空から撮影された驚異的な写真

グアテマラ・シティにできた人工の陥没穴 陥没穴は、自然が引き起こす恐ろしい現象だと考えがちです。しかし、実際には、自然発生のものもあれば人工的に作られたものもあります。この写真に写っている陥没穴は、残念ながら人工的な原因によって発生しました。2010年にグアテマラ市の住宅地で発生し、ビル1棟を丸ごと飲み込んだ巨大な陥没穴です。調査の結果、下水道管や雨水管の破裂が原因である可能性が高いとされています。 この陥没穴は、幅18メートル、深さ100メートルと推定され、熱帯性暴風雨アガサの大雨が引き金となりました。火山性軽石が主成分の地面は、浸食されやすく、このような陥没が発生したのです。定義上はシンクホールとは異なりますが、この写真を撮影したドローンの技術には驚嘆せざるを得ません。 長谷部 – 巨大なピンクのウサギ ピンクのウサギが怖い?もっと怖いのは、それが巨大で、さらに腐敗して灰色に変わっているウサギです。この巨大なウサギは、2005年に北イタリアのコレット・ファバ山の丘にアートインスタレーションとして設置されました。当初は、長さ200フィート、高さ20フィートの大きさを誇っていました。ウサギの「内臓」が飛び散っているように見えることから、空から落ちてきたような印象を与えています。 このアート作品の目的は何だったのでしょうか?訪れる人々が「ガリバー旅行記」のリリパットの世界に入り込んだかのような体験をすることを狙っていたと言われています。本来、20年間設置される予定だったため、その期限は2025年に設定されていますが、寒冷な気候や時間の経過により、ウサギは徐々にその姿を失ってきています。 津波の影響 自然災害時、ドローンは非常に役立ちます。災害によってインフラがどのような被害を受けたか、ドローンによる空撮はそれを鮮明に映し出します。この写真は、2018年12月にインドネシアで発生した津波の被害状況を上空から捉えたものです。 この津波の前には、巨大な地震が発生しており、航空写真でもその被害の規模がはっきりと確認できます。ドローンは、政府や救援隊が被災地に迅速に到達するためのルートを計画する際にも大いに役立ちます。この写真は、津波や地震による被害の全貌を捉えるだけでなく、自然がもたらす脅威や、それがいかにしてインフラを一瞬で破壊するかを強調しています。 孤独な捕食者 次に紹介する驚異的なドローン写真は、写真家バシル・ムーカルゼル氏の作品です。彼は「Lockdown in Dubai」の写真で知られており、今回も「Lonely Predator」と題したドローン写真で私たちを魅了しました。ライオンに接近しすぎることなく撮影するために、ドローンを使うのはムーカルゼル氏にとって最も安全な選択肢だったことでしょう。 この写真は非常に印象的で、ライオンが上空を飛ぶドローンをどのように見ていたのか、さまざまなことを考えさせられます。もしかすると、ライオンはドローンをどうやって捕まえようかと計画を立てていたのかもしれません。しかし、ムーカルゼル氏はライオンが怪我をしないように、ドローンを手の届かない場所に保ちつつ見事な一枚を撮影しました。 ブッシュファイヤー ドローンを使用した空撮は、広範囲の状況を正確に把握するのに非常に役立ちます。このドローン写真は、オーストラリアのケープヨークにあるスティーブ・アーウィン野生動物保護区付近で発生した山火事の光景を捉えたものです。その美しさには思わず息を呑むほどです。この写真を撮影したのは、オーストラリアの自然保護活動家スティーブ・アーウィンの息子であるロバート・アーウィンです。 ロバートはわずか17歳で、自然史博物館の年間最優秀野生生物写真家賞を受賞しており、驚くべき才能を持っています。彼の自然への情熱は、亡き父から引き継いだものだと言えるでしょう。しかし、彼が父のレガシーを受け継ぎながらも、自らの道を切り開いている姿を見るのは感慨深いことです。 ストーンヘンジ ストーンヘンジは、世界で最も有名な古代の建造物のひとつです。紀元前3000年から2000年頃に建設されたと考えられており、イギリスの重要な文化的シンボルとして広く知られています。また、1986年にはユネスコの世界遺産に登録されました。 現代の技術を活用して、この象徴的な場所をドローンで空撮した写真が登場しました。この写真を撮影したのは「Copter Shot」という会社で、2017年12月にこの壮大な一枚を収めました。Copter Shotは、さまざまなファインアート写真プリントを手掛ける有名な写真会社です。私たちは、この象徴的なストーンヘンジの写真が彼らの作品として販売される日が来るのを楽しみにしています。 後ろを振り返る 多くの人が海に魅力を感じ、一生に一度の冒険を求めて船に乗ります。しかし、どんなに楽しい航海であっても、海の下には何が潜んでいるのかという恐怖がつきまといます。このドローン写真は、その恐怖感を見事に表現しています。小さなボートを、大きなクジラが追いかけているのです。 この巨大なクジラは、15分以上も船の後ろをついて回っていたそうです。幸いなことに、クジラとの遭遇は友好的なもので、すべての乗組員が無事だったと言います。面白いことに、乗組員たちはクジラが後ろにいることに全く気づいていなかったそうです。このドローン写真を撮影した船員は大いに称賛されるべきですが、後にこの写真を見た仲間たちがどのように感じたのかは想像に難くありません。 ここでピクニックは無理 人々の安全を守るため、多くの地域ではインフラ整備に投資しています。カリフォルニア州にあるベリーサ湖の放水路も、その一例です。洪水を防ぐために設計されたこの放水路は、湖の水位が上がると余分な水をプータ・クリークへと排出します。 しかし、その螺旋状の構造が注目を集め、高速道路からもその異様な姿を見ることができます。放水路に吸い込まれることはありませんが、周囲には安全柵やブイが設置されており、安全な距離からその独特な景観を楽しむことができます。まるで動物園で動物を観察するように、この美しい構造物を鑑賞できるのです。 逃げ出したクロコダイル クロコダイルが恐れられる理由は、その凶暴さと「近づく者を襲う」というイメージからです。多くの野生動物の専門家は、ワニに遭遇した際には決して近づかず、突然の動きで刺激しないように警告しています。 人々がクロコダイルを捕まえた理由は、彼らへの恐怖心が大きく、支配したり、ビジネスとして利用するためです。また、クロコダイルの皮は、高級バッグの世界では非常に高価な素材として扱われています。今回のワニは、タイのワニ養殖場から逃げ出したと報じられています。彼は自由に戻ったことを喜んでいるに違いありません。もう二度と捕まらないことを願いたいですね。 コウノトリの巣 この美しいコウノトリの巣の写真は、ポーランドで写真家Szymon Pawlak氏によって撮影されました。Pawlak氏は2013年にコウノトリの巣を撮影しようと思い立ちましたが、最終的に完成したのは2年後の2015年でした。彼はさまざまな撮影方法を試し、この写真はドローンを使って撮影されたものだと考えられています。 コウノトリは大きな鳥で、長い足と丈夫な嘴を持ちます。彼らは乾燥した地域に生息し、魚や昆虫、カエル、小鳥などを食べています。コウノトリはその大きさに見合った大きな巣を作り、それを何年も使い続けることがあります。コウノトリの巣自体も、彼らと同じくらい興味深い存在だと言えるでしょう。 その日の収穫 ハンマーヘッドシャークは、世界的に知られているサメの一種で、温暖な海の海岸線に沿って生息しています。彼らは時折、人間と接触することがあり、非常に攻撃的だという評判を持っています。脅威と感じたものに対して攻撃を加えることが多いのです。 このドローンで撮影された写真は、フロリダ州パナマシティのビーチで撮られたもので、女性が危険なほど近くにいるハンマーヘッドシャークに気づいていない場面を捉えています。サメがますます近づく様子を見て、この女性がどれほどの恐怖を感じたか想像するのは難しくありません。また、周囲の傍観者たちがこの状況をどれほど心配したかも、容易に想像がつきます。 猫好きのための夢の島 私たちはこれまでに多くの技術革新を目にしてきました。その中でも、コンピュータとインターネットは、日常生活を大きく変える発明の代表格です。これらによって、商品を簡単に購入したり、オンラインクラスを受講したり、多くのことがクリック一つでできるようになりました。 さらに、コンピュータ技術を使って画像や映像を加工することも可能となり、時には本物と見間違うほどのリアルな視覚効果を生み出すこともあります。最近話題になったのは、空撮されたある島の写真です。多くの人がそれを編集されたものだと言いますが、実際に猫の顔の形をした島が存在するなら、それは素晴らしいことだと感じるのも無理はありません。さて、その島にはどれほど多くの種類のかわいい猫が住んでいるのでしょうか? フィッシングボートかオーロラか 私たちが市場で魚を手にする際、その魚がどのようにして海から私たちの食卓に届いたかをあまり考えることはありません。しかし、この画像は、ベトナムの漁師たちが新鮮な魚を捕るためにどれほどの労力をかけているのかを垣間見せてくれます。漁師の視点では、日々の作業が単調に見えるかもしれませんが、この画像を別の視点から見ると、非常に美しいものに変わります。 ドローンの視点から見ると、漁網がオーロラのように配置されており、まるで自然が描いた壮大なアートのようです。さらに、網を束ねる糸の形もはっきりと見えます。もし釣りがこれほど楽しく、美しいものだと知っていたら、あなたは漁師を選んだかもしれません。私たちに言わせれば、間違いなくその選択をするでしょう。 ロックダウン中のドバイ ドバイは間違いなく世界で最も忙しい都市の一つです。しかし、世界的な健康危機によって、ドバイを含む多くの賑やかな都市が閉鎖されることになりました。誰もが想像もしなかった光景が現れたのです。それは、車が全く走っていない道路です。 このドローン写真は、2014年から空撮を手掛けている写真家Bachir Moukarzel氏によるもので、「The Lockdown Dubai」というプロジェクトの一環として撮影されました。この写真では、高速道路や主要な道路が全くの無人で、まるで放棄された街のように見えます。都市が再開し、健康と安全に関する規制が緩和される今、このような写真はなかなか見ることができないでしょう。 サー・ラ・メール この写真は、海の持つ神秘性を見事に捉えたドローン写真です。イタリアの美しい海岸線に沿って撮影されたこの壮大な写真は、著名な写真家Roberto Corinaldesi氏によるものです。2017年以降、彼が19もの賞を受賞していることから、この写真の美しさも納得がいくでしょう。この作品もまた、高く評価されることでしょう。 この写真は、海とそこで泳ぐ人々の美しい姿を一枚に収めています。波の中を泳ぐ彼らの姿が、まるで海と一体となっているかのように見えます。この写真は、写真家が技術を磨き続けてきた成果として称賛されるべき作品です。 サッカーを愛する島 ノルウェーを訪れたいと思っている人は少なくないでしょう。その中でも、ノルウェーの漁村、ヘニングスベアはぜひチェックすべき場所です。この村ではどのような楽しみがあるのでしょうか?レストランや港、キャビア工場を改装した美術館など、興味をそそるスポットがたくさんあります。これらは一度訪れてみる価値があるでしょう。 しかし、ヘニングスベアは特にサッカーファンにとって夢のような場所だと言えるかもしれません。今や有名になったサッカーのピッチは、この町で最も訪問者が多いアトラクションのひとつです。多くの写真家が様々な角度からこのピッチを撮影しており、ドローンを使った空撮写真も注目されています。この素晴らしい風景をバックにサッカーを楽しむなんて、想像するだけでも素晴らしい体験でしょう。 ウミガメの素晴らしさ ウミガメは絶滅危惧種であり、この驚くべき生き物と共存するためには、私たち人間がその保護に多大な努力を払う必要があります。この写真は、人間とウミガメが共存し、互いに邪魔することなく日常生活を送ることができることを示しています。しかし、密猟や汚染、漁業による影響でウミガメは絶滅の危機に直面してきました。 ウミガメを守るためにできることは何でしょうか?そのひとつは、プラスチック製の袋やストローを使わないことです。最近では、金属製のストローが環境に優しいとされていますが、ウミガメにとっては同様に危険である可能性があります。また、ウミガメは海中でビニール袋とクラゲを見分けることが難しく、間違ってクラゲを食べてしまうことがあります。私たちが常に環境保護を意識することが、ウミガメを守るための第一歩です。 エチオピアのダナキル山地 ニュージーランドの「地球探検隊」には、エチオピアのダナキル低地の写真を提供してもらったことに感謝しています。この地域は、世界で最も暑く、最も低い場所のひとつとされており、海抜127メートルの低地に位置しています。まさに「天然のプール」とも言える場所です。さらに、この地域は人類の起源に関連する場所としても知られており、320万年前のアウストラロピテクスの化石「ルーシー」がこの近くで発見されています。 また、この地域は年間を通じてほとんど雨が降らないこともあり、アワッシュ川が干上がってしまい、インド洋まで到達しないこともあります。観光客にとっては訪れるのが難しい時期もありますが、地質学者や科学者にとっては非常に興味深い場所であることは間違いありません。 Ducks Unlimited Canadaのロゴ ライフスタイルに影響を与えている組織や団体の熱狂的なファンを見かけることがあります。バスケットボールチームのタトゥーを入れたり、愛する人の写真がプリントされたTシャツを着たりする人もいます。カナダでは、Ducks Unlimited Canadaの50周年を記念して、巨大な湿地帯にアヒルの頭を模したロゴが作成されました。驚くべきことに、そのロゴの大きさはサッカー場2面分に相当します。 Ducks Unlimited...

犬が『悲しそうに鳴く』心理5選 クゥーンと不安そうな鳴き声を出す意味や注意点とは?

犬が「クゥーン」とどこか不安そうに、悲しそうに鳴くと、飼い主さんは心配になることでしょう。犬が悲しそうに鳴くとき、どのような心理や意味が隠されているのか、この記事でチェックしてください。 犬が「クゥーン」と悲しそうに鳴くときの心理は? 犬が「クゥーン」とどこか悲しげに鳴いているとき、飼い主が気づいていない間に何かあったのでは……と心配になってしまいますよね。犬が悲しそうに鳴くとき、どのような心理が働いているのでしょうか。 1.不安を感じている 心細そうに飼い主の近くに寄ってきたり、背中を丸めて耳を倒したり、しっぽを足の間に丸め込んだりしている様子ならば、何かに不安を感じている可能性が高いでしょう。 聞きなれない音がする、飼い主の言動に何らかの不安を感じている、自分でもわからないが漠然とした不安を感じているなど、理由はさまざまです。愛犬が何に不安を感じているのか状況や様子から探り、気持ちを落ち着かせてあげましょう。 2.怒っている相手などに服従を示している 相手が威嚇してきたり飼い主さんに怒られている最中だった場合は、「もう怒らないで」「降参です。敵意はありません」と相手に服従の意思を示していることもあります。 特に叱っている最中に悲しそうな鳴き声を出すのは恐怖を感じているときです。必要以上に叱っても理解より先に恐怖が勝ってしまうので、お説教は終わりにしましょう。 3.甘えたい、かまってほしい 飼い主に甘えたい、かまってほしいという欲求が強まっているときは、「クゥーン」や「クンクン」と少し高めの鳴き声で訴えてくることがあります。 他にも前足でチョンチョンと触れてきたり、目の前にやってきてじっと見つめる、自ら足の上に乗ってくるなど、様々なアクションでアピールしてくることでしょう。手の空いているときであれば、ぜひ遊んだりスキンシップをとったりとかまってあげてください。 4.要求やおねだりしたいことがある 犬たちは何か要求したいことやおねだりしたいことがあるときも「クゥーン」「クンクン」と少し高めの声を出して訴えます。 例えば「おやつが欲しい」「もっとドッグフードが欲しい」という要求や、「そろそろ散歩じゃない?」「飼い主さん、忘れてない?」という催促のようなおねだりも。要求内容によって応えるか否か判断が必要です。 5.体調不良を訴えている 体に痛みや不快感を覚えているときは、体調不良を訴えるために「クゥーン」と精一杯の気力を出して伝えてくることがあります。 他にも体調不良のときは、小刻みにブルブルと震えたり歩き方や立ち上がり方に違和感を覚えたり、同じ場所から動こうとしない(元気消失)、ご飯を食べないなど、いつもとは違う行動や様子を見せていることが多いです。 しばらく様子を見て、明らかにおかしい様子であれば、かかりつけの動物病院に相談してください。こうした些細な違和感が病気の早期発見につながります。 犬が不安そうな鳴き声を出すときの対応や注意点 犬が不安そうな鳴き声を出したときは、そのときの状況や愛犬の心理に応じて対応方法が異なります。 例えば、甘えたいという理由で鳴いている場合は、その日、愛犬とどのくらい遊んだりスキンシップを取ったか思い返してみましょう。「さっきも遊んだよ?」という状況ならば、応じてしまうと要求がエスカレートするので、控えてください。 他にも要求鳴きであれば、何を要求しているのかを見極めて応じるべきか否か判断します。「おやつが欲しい」「ご飯がもっと食べたい」などはワガママの一例なので、愛犬の言う通りに応じてしまうと肥満や問題行動の原因になりがちです。 最後に、その日、いつもとは違う様子を見せていたり、飼い主から見て少しでも違和感を覚えるような行動をとっているようならば、体調不良や怪我の可能性が疑われます。様子を見つつ、早めに動物病院へ連れて行き、診察してもらいましょう。 まとめ いかがでしたか。犬が悲しそうに鳴くときは、大きく分けて不安や甘え、さらに体調不良の3つに分かれます。愛犬の行動や様子、そのときの状況を考慮して理由を見極め、正しい対応で愛犬を安心させてあげましょう。

「東京都で人気の寿司」ランキングTOP10! 1位は「Sushi Tou 西麻布 鮨十」【2025年4月版/Googleクチコミ】

「江戸前寿司」という言葉があるように、東京都内にはおいしい寿司店がたくさんあります。特別な日に訪れたい高級店から気軽に楽しめる大衆店まで、さまざまなお店があるので、どこで食べようか迷ってしまう人もいるのではないでしょうか。そこで今回は東京都でおすすめの寿司を探している人に向けて、Googleマップ上で人気のお店を紹介します。 なおこのランキングは、Googleマップに寄せられた「ユーザー評価」「クチコミ件数」「価格フィルタ」「評価フィルタ」などに基づいて作成された、2025年4月7日時点のものです。ではさっそく上位の結果を見ていきましょう。 ※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 調査概要 調査日 2025年4月7日 関連ワード 東京都+寿司 有効クチコミ件数 300件以上 価格フィルタ なし 評価フィルタ なし ・当記事では、X社(旧:Twitter社)が定める「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づいてポストを利用しています。 advertisement 第2位:鮨 やじま(4.6pt/435クチコミ) ​ 第2位は渋谷区に位置する「鮨 やじま」でした。1981年の創業以来、多くの寿司愛好家に親しまれてきた老舗の寿司店。​店内はカウンター9席のみのこぢんまりとした空間で、​大将の人柄も相まって温かみのある雰囲気が特徴です。 ランチタイムのみの営業で、新鮮なネタを使用した握り寿司をリーズナブルな価格で提供しています。​特に、穴子の炙り寿司は、香ばしい風味とふっくらとした食感が絶品と評判です。 店舗情報を見る・クチコミを投稿する 【住所】〒150-0011 東京都渋谷区東1丁目26-31 大島ビル B1F 第1位:Sushi Tou 西麻布 鮨十(4.8pt/341クチコミ) 第1位は港区にある「鮨十」でした。日本家屋をリノベーションした趣のある外観が目を引く寿司店です。​店内はカウンター10席のみで、木の温もりと優しい照明が落ち着いた雰囲気を演出しています。​同店では、ネタに合わせて赤酢と米酢の2種類のシャリを使い分け、煮切り醤油も2種類を用意するなど、細部にまでこだわった握りを楽しむことができます。 鮨十(東京都) - 寿司、海鮮、日本料理 〒106-0031 東京都港区西麻布2丁目24−8 店舗情報を見る・クチコミを投稿する 【住所】〒106-0031 東京都港区西麻布2丁目24-8 ・店舗/施設情報の非掲載を希望される場合は、こちらのフォームからご連絡ください。 ※ご連絡は直接のご関係者様からのみとさせていただきます。ご本人確認のため、連絡が取れるお電話番号かメールアドレスの記載をお願いいたします。  全順位は、以下からご覧ください! 「東京都で人気の寿司」ランキング ・店舗/施設情報の非掲載を希望される場合は、こちらのフォームからご連絡ください。 ※ご連絡は直接のご関係者様からのみとさせていただきます。ご本人確認のため、連絡が取れるお電話番号かメールアドレスの記載をお願いいたします。 第10位:鮨 さいとう(4.5pt/452クチコミ) 鮨 さいとう(東京都) - 寿司 〒106-0032 東京都港区六本木1丁目4−5 アークヒルズ サウスタワー 1F 店舗情報を見る・クチコミを投稿する 【住所】〒106-0032 東京都港区六本木1丁目4-5...